献立 No.54 かぼちゃ団子と あずきのデザート
<ちょっとうれしいデザートメニュー>
食事のあとにデザートがつくと、ちょっと幸せな気分になるから不思議です。食の細いお年寄りにとっては、不足しがちな栄養を補ったり、また、水分補給のチャンスにもなります。食後のデザートにはもちろん、10時や3時のおやつの参考にしてください。
今回のメニューはかぼちゃ団子、寒天をあずきの冷たい汁粉でいただきます。
材 料(4人分)
あずき...1カップ
砂糖...1/2カップ~
塩...ひとつまみ
【寒天用】
粉寒天...2g
水...250cc
【団子用】
かぼちゃ...120~130g
上新粉...30g
白玉粉...20g
作り方
1.
あずきを煮ます。あずきとたっぷりの水を鍋に入れ、火にかけます。沸騰したら水を捨て、あらたに水を加え、やわらかくなるまで煮ます(途中、水がなくならないように注意します)。
2.
あずきがやわらかくなれば砂糖を加えとろっとした状態まで煮詰めていきます。塩ひとつまみを加え味をみます(煮詰め具合によって甘さが変わるので調節します)。冷やしておきます。
3.
寒天を作ります。鍋に分量の水、粉寒天を入れ沸騰させてから2~3分煮ます。バットなどに流し冷やし固めます。固まったら1.5cm角に切ります。
4.
かぼちゃは2cm厚さに切ってやわらかくなるまで茹でてザルにあげます。皮をとりのぞき、約100g量り、つぶしておきます。
5.
上新粉、白玉粉をボウルに入れ、すりこぎ棒などで細かくします。4を少しずつ加え混ぜ耳たぶぐらいのやわらかさにします。均一に混ざったら適当な大きさに丸めます。
6.
鍋に湯を沸かし、火通りがよいように、5の団子の中心をくぼませてから入れ、浮いてくるまで茹でます。冷水にとって冷まします。
7.
器にあずき、寒天、かぼちゃの団子を盛り付けます。
レシピ・プラス・ワン
1.
あずきは冷やすと甘さが弱く感じられるので、物足りないときはいただくときに溶けやすい粉砂糖などを加えて調節してもよいでしょう。
2.
あずき、寒天は前日に用意できます。かぼちゃ団子だけは時間がたつと固くなるので当日作ってください。
3.
上新粉が入った配合なので歯切れよく仕上がります。上新粉の分を白玉粉にかえても作れ、やわらかく仕上がります。ただし、少し口の中(のどなど)につきやすいので召し上がる方によっては注意が必要です。
4.
白玉粉はかぼちゃの水分だけだと混ざりにくいのではじめにすりこぎ棒などでついて細かくしておきます。
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