献立 No.84 秋鮭ときのこの酒蒸し
旬を迎える鮭ときのこという美味しい取り合わせです。
秋鮭はDHA(ドコサヘキサエン酸)に加え、良質な蛋白質、ビタミンAやDなどが豊富で、とくに秋鮭の蛋白質は消化・吸収がよく、高齢者に最適な食材です。
鮭の赤い色素はアスタキサンチンで、ビタミンEの200倍の抗酸化力で体内の細胞を守ります。このように鮭は認知症予防に適した食材として注目されています。
また、きのこは、食物繊維が豊富で、腸内環境を整えるのに役立ちます。とくに、しめじやえのきはよく噛むので、脳への刺激にもなります。
このメニューは、電子レンジがあれば数分でできます。
材 料 (2人分)
秋鮭...2切れ
しめじ...20g
えのき...1p
酒...30cc
ポン酢...50cc
ゆず...少々
作り方
1.
えのきは石づきを取ってほぐす。
2.
しめじは石づきをとって小分けにする。
3.
器にえのきとしめじを盛り、上に鮭の切り身を乗せ、酒を振りレンジで2分間加熱する。(レンジがない場合はフライパンにふたをして7~8分蒸し焼きにする)
4.
お皿に盛りつけ、ポン酢と、ゆずをちらす。
レシピ・プラス・ワン
脳の老化には、塩分のとりすぎに注意が必要です。料理酒やみりん風調味料の大半には塩が入っています。料理を作るときには、その塩分も考慮して使いましょう。
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