献立 No.108 えのきたっぷり卵焼き
乾物や海藻、きのこをいつもの食事に加えることで食物繊維がたっぷりとれます。歯ごたえのあるものをよくかんで食べ、腹八分目にすることも便秘解消には大切です。また、便秘に効果があるとされている芋類、豆類、ごぼうなどはお腹が張ることもあります。様子を見ながら食べましょう。
今回のメニューは、いつもの卵焼きにえのきたけと切り干し大根をたっぷり加えます。甘い卵焼きとは違った歯ごたえ、味わいです。
材 料(4人分・卵焼き2個分)
卵...4個
えのきたけ...100g
青のり...ひとつまみ
切り干し大根...10g
油...適量
しょうゆ、大根おろし、しその葉または分葱など
【a】
しょうゆ...小さじ1杯
酒...大さじ1杯
しょうがのすりおろし...小さじ1杯
水...大さじ1杯
ごま油...小さじ1杯
作り方
1.
えのきたけは石突きを切り、さっと洗います。細くさいて、1cmの長さに切ります。
2.
切り干し大根は洗ってから、しっかりと絞ります。細かく切ります。
3.
鍋に1、【a】を入れ、蓋をして蒸し煮にします。途中、蓋をとって混ぜます。えのきたけが煮え、水分が出てきたら火を止め、2の切り干し大根を加え、そのまま冷まします。
4.
ボウルに卵を割り入れてほぐします。3と青のりを入れて混ぜます。
5.
フライパンまたは卵焼き器を熱し、油をなじませ、4の半量を入れ、広げます。半熟になるまでゆっくりかき混ぜて、固まりかけたら、端によせ、形が安定するまで返しながら火を通します。もうひとつ同じように焼きます。
6.
食べやすい大きさに切って皿に盛りつけ、しょうゆ適量を加えた大根おろし、しその葉の千切り(または分葱の小口切り)をのせます。
レシピ・プラス・ワン
大きく焼くのがむずかしければ1人分ずつ、オムレツのように焼いてもよいでしょう。
ワンポイント・アドバイス
- <便秘にならないための食生活>
-
- 食物繊維(野菜類、海藻類、きのこ類、豆類、果物類、穀類、芋類)を意識して摂る
- ご飯は白米よりも分づき米、玄米、雑穀入りのご飯がよい
- 発酵食品(納豆、漬物、味噌、ヨーグルトなど)を毎日食べる
- 食べ過ぎないようにする
- 甘いもの(腸の動きを鈍らせる)は控える
- よく噛んで食べる
- 水分不足にならないように気をつける
- 適度な油分(質のよいもの)も必要
- 体を冷やすものを食べ過ぎない
- 食品添加物(腸内細菌の状態を乱す)をなるべく避ける
- ビタミンCを意識して摂る(腸内細菌を増やす)
しにあレシピトップページへ戻る
料理のカテゴリからレシピを探す
食材からレシピを探す
肉
魚介類
野菜
卵・豆腐製品・乳製品
テーマからレシピを探す
高齢者が喜ぶ
ヘルパーさんも使える
昼間働くなど留守にする
家族支援メニュー
身体の状態に合わせて食べる
レシピの基本
全レシピ一覧から探す