献立 No.130 肉団子のほかほかスープ
今回のメニューは体が温まる「肉団子のほかほかスープ」です。肉団子は豆腐を加えることでやわらかくふわっと仕上がります。かぶのとろみと、たっぷりのしょうがとにらで体が温まります。具だくさんでバランスのよい一品です。
材 料(4人分)
豚ひき肉(赤身がよい)...200g
卵(M)...1個
片栗粉...大さじ1杯
長ネギ(みじん切り)...50g
白菜...200g
絹ごし豆腐...1丁(300~350g)
にら...1/2束
かぶ(中)...2個
だし汁(※)...600cc(下準備参照)
塩...小さじ1杯
酒...小さじ1杯
ごま油...小さじ1杯
しょうゆ...適量
しょうが(すりおろし)...適量
【a】
しょうゆ...小さじ1杯
しょうが(すりおろし)...小さじ1杯
ごま油...小さじ1杯
【だし汁用】
水...650cc
昆布...40g
煮干し...40g
下準備
1.
肉団子を煮やすい大きさの中サイズ(直径18cm程度)の鍋を用意します。大きめの鍋で作る場合、スプーンでだし汁をかけながら煮る、または、だし汁を多めに用意するなど工夫してください。
2.
だし汁(※)は市販のだしを用いるなど、いつも使っているもので構いません。できれば添加物の入ったものではなく、天然のものを使ってください。
ここでは650ccの水に昆布(40g)と煮干し(40g)を一晩浸した後、沸騰させないように弱火で15~20分煮だしたものを使っています。
3.
豆腐はざるにのせ20分ほど軽く水切りしておきます。
作り方
1.
白菜は1.5cm幅に切ります。にらは3cmの長さに切ります。かぶは葉を外し、汚れている部分を取り、すりおろします。
2.
ボウルにひき肉と【a】を入れ、よく練ります。豆腐を50g分切り分けて練り込み、卵を入れてさらに練ります。
3.
片栗粉を分量から1/4程度とり長ネギと和えます。残りの片栗粉を2に加え混ぜてから、長ネギをさっくりと合わせて平らにしておきます。
4.
だし汁600ccに塩小さじ1/2杯、酒、ごま油それぞれ小さじ1杯を入れ、火にかけます。軽く沸騰したら火を弱め、3を12等分し、団子にしてそっと入れます。団子はスプーン2本を使うと上手に作れます。弱火~中火で5、6分間だし汁をかけながら煮ます。中心まで煮えたらバットなどに取り出しておきます。
5.
4のだし汁に白菜を入れ、蓋をして中火で煮ます。白菜が煮えたら残った豆腐を大きめにくずしながら入れ軽く煮ます。
6.
小さじ1/2の塩を加え、4の団子を戻し温めます。すりおろしたかぶ、にらを加えて蓋をして軽く煮てから、しょうゆで味を整えます。火を止め器に盛ります。すりおろしたしょうがをたっぷり添えていただきます。
レシピ・プラス・ワン
1.
肉団子を煮るとき、火が強すぎると崩れてしまうので、だし汁がコトコトいう程度で煮ていきます。
2.
豆腐の水分によってスープの味が変わります。最後のしょうゆで加減してください。
ワンポイント・アドバイス
健康のためには、体内の血行を良くして、冷え性を解消することが大切です。
体を温めるために、食事に体を温める食材やスパイスを上手にとり入れて血行をよくしていきましょう。しょうが、にんにく、にら、長ネギ、シナモンなどは体を温める食材として知られています。
一つは、体温の素になるエネルギーが不足しないようにきちんと食事をとることです。また、食べたものが効率よくエネルギーとして使われるように、ビタミン、ミネラルが含まれたバランスのとれた食事になるように工夫します。
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