- 介護用品・介護機器の購入資金
(車いす、介護用ベッド、移動用リフト等) - 介護のための住宅増改築資金
(手すりやスロープの設置、風呂やトイレの改築等) - 介護施設への入所一時金や付帯費用等
(遠距離介護の交通費等)
介護ローン
介護ローンとは?
家族に介護が必要になったとき、すぐにまとまった資金が必要となります。
その際は公的な貸付としては、「生活福祉資金貸付制度」や「育児・介護休業対策資金」がありますが、誰でも利用できるわけではありません。65歳以上の高齢世帯や低所得者世帯が対象となっていたり、介護休業に関する証明書等の提出があったりと、制限があり、なおかつ迅速に利用できる制度ではないことがあります。
そこで、すぐにお金を借りることができる銀行や信託銀行など、民間の介護ローンやフリーローンを検討する必要が出てきます。
融資額は10万円~500万円というところが多く、金利は4%台くらいからあり、返済期間は金融機関によってさまざまです。
担保や保証人を必要としないところがほとんどですが、使途については介護ローンは介護に関するものと制限がつき、入院費などの医療費に使えない場合がほとんどです。
借入金の使途は?
介護ローンの場合
フリーローンの場合
- 使途を介護限定としないので医療費などにも使える
どんな人が利用できるの?
介護ローンの場合
- 申し込み時に年齢が20歳以上65歳未満の人
(完済時70歳未満等) - 介護が必要な人の親族であること
(同居、別居は問わない) - 安定収入があり、所定の保証会社の保証が融資基準を満たしている人
フリーローンの場合
- 担保・保証人不要
- 資金計画に合わせて利用できる
どこに申し込むの?
- 銀行、信託銀行、信用金庫などの金融機関
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