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山開き
(1980(昭和55)年)

(C)2018中日映画社

 千変万化、次々にその姿を変える富士山。「富士には月見草がよく似合う」とは太宰治のことば。美しい富士の山はまた信仰の山でもある。山梨県富士吉田市にある藤浅間神社。社記によれば垂仁天皇の時、富士山の大噴火のため不安にかられる住民を安んじるため、火山鎮護の神として木之花咲邪姫を祀ったのに始まると伝えられている。毎年、6月30日は富士山の山開き前夜祭。この日は氏子をはじめ白装束の富士講信者、山岳関係者が数多く集まり、富士登山の安全を祈願した神事が行われる。

 茅の輪くぐりの儀は祝詞をあげる神主を先頭に文字どおり茅で作った輪を3回くぐる、これは身体を浄めると同時に厄除けになるという。本殿では玉串をささげ富士登山の安全を祈願した。この神社に古くから伝わる神楽舞は岩戸神楽とも呼ばれ、岩戸の前で神々が躍ったという故事を神楽に表現したもので、山を開くのにちなんで舞い納められる。このあと境内の吉田口登山道入口に立つ鳥居に貼られたシメ縄を手力男命が天狗木槌で断ち切り、登山道を切り開いた。
 この年は60年一度の御縁年があるという。富士山五合目、雲海はどこまでも続く。7月1日には五合目でも山開きの祭りが行われた。富士を祀った二つのみこしが登り初め。山小屋をあとにした登山者たちは頂上一番のりを目指して出発。午前4時30分雲間からご来光が浮かび上がると思わずバンザイを繰り返していた。日本人の心のふるさととして愛され、また恐れられて来た富士山。千数百年経った今もその思いは脈々と続いているようだ。

回想のヒント

  • 途中まででも結構なのですが、富士山に登ったことはありますか?
  • 印象に残っている山や、地元で有名な山、山周辺の観光地などの思い出を語り合いましょう。
  • 神社の神楽舞の装束、見事でしたね。このような時代劇風の衣装を着たことはありますか?
  • 御神輿をかついで富士山を登っている方がいました。御神輿をかついだり夜店を冷やかしたり、楽しかったお祭りの思い出を語り合いましょう。

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