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晴れの日を前に-皇太子さまご結婚-
(1959(昭和34)年4月10日)

晴れの日を前に-皇太子さまご結婚-

(C)2018中日映画社

 晴れの祝宴を間近にひかえ、大内山の松の緑もひときわ眼にしみる今日この頃、皇居内広場では礼装に威儀を正した本番そっくりの馬車行列が行われています。
 皇太子ご夫妻の乗るアズキ色のご料車は昭和三年天皇即位の際皇后が乗られたもの。二台の供奉儀装車に乗るぎょ車は赤いニッカ―・ズボンに白いソックスをはき白いガチョウの羽を三角帽にはためかせてさながら中世の軍人を思わせるきらびやかな姿です。

 他方、美智子さまが着る十二単衣も公開。新しく織るには四ヵ月以上もかかるといわれ、今回は皇后さまのお手持のものが使用されるが長袴だけは新調されることになりました。裳、唐衣、単衣、長袴など平安調のみやびやかな色彩が晴れの姿を飾ることでしょう。
 こうして、五日には美智子さまのお嫁入り道具が三台の大型トラックにつまれて、渋谷常磐松の東宮仮御所へ運ばれました。和、洋整理ダンス各三本、長モチ二本など約五十個、一千万円というお支度でした。こうしたなかで御両人が伊勢神宮参拝のご旅行にお使いになる〝御料車第二号〟の改装がこの程できあがりました。これは昭和八年、皇后陛下用の車輌を九百八十万円かけて改装したもの。直径五十センチの菊の紋、ステップ、ドアの握り手などすべて金メッキという豪華なものです。
 一方、これを迎える伊勢でも準備は全く完了。お二人が旅装を解いてくつろがれる部屋は木の香もかぐわしく装いを新たにしました。
 折から外国からくりこむ花の観光団にまじって、元皇太子さまの家庭教師であったエリザベス・グレイ・バイニング夫人が来日、小泉信三博士やかつての教え子に囲まれて喜びのほどを語っています。
 こうして町から村から慶祝気分が日毎に高まりを見せている五日、馬車の最後の予行演習が行われました。先頭の露払いから一四〇米の華麗な行列が皇居から東宮仮御所へと向い、当日の盛儀もさこそと思われる壮観なものです。

回想のヒント

  • 上皇陛下、上皇后陛下の新婚旅行は、伊勢神宮でしたね。家族や友人と行った旅行で、印象深かったところ、そこでどんな思い出がありましたか?ちょっと恥ずかしいかもしれませんが語り合いましょう。
  • ご結婚衣装は、古式ゆかしい衣冠束帯、十二単衣でした。ご自身は、晴れの衣装は、和装、洋装どちらがお好みですか?お若いとき写真館で撮影した写真は、どのような衣装でしたか?
  • 上皇陛下の家庭教師でいらっしゃったバイニング夫人も喜びのほどを語っていました。お知り合いの外国人はいらっしゃいますか?語り合いましょう。
公開終了

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