献立 No.207 好きな果物を入れる「紅茶」
紅茶は好きな種類を用意します。ティーバッグでもけっこうです。
紅茶のなかに好きな果物を入れて一緒に蒸らすと、香りの高いフルーツティーができあがります。
香りだけを楽しんでもいいですし、初めから食べやすい大きさにカットして入れれば、中の果物もおいしくいただけます。いずれの場合もお砂糖を入れるのがポイント。フルーツのえぐみが少なくなります。
材 料(1人分)
紅茶...3g
グラニュー糖...スプーン1杯
好きな果物...香り付けなら1、2片・食べるならスライスしたものを多めに用意
紅茶に合う果物例...りんご・バナナ・イチゴ・オレンジ・桃・メロンなど
ワンポイント・アドバイス
イギリスに伝わった紅茶は「薬」として広まったといわれます。
16世紀の『航海記集成』(ラムージオ著)には、「中国では国中至るところで茶を飲んでいる。それは空腹のとき、この煎汁を1、2杯飲めば、熱病、頭痛、胃痛などの痛みがとれるという効きめがある」と書かれています。
現在でもときどき紅茶の健康効果がマスコミで取り上げられています。薬効はともかく、1杯のおいしい紅茶は身も心も豊かにしてくれるに違いありません。
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