MY介護の広場トップ >  一般のみなさま >  介護予防と健康維持 >  介護が必要になりやすい病気・症状 >  糖尿病の予防と再発防止

糖尿病の予防と再発防止

糖尿病の予防は、生活習慣の改善が何よりも大切。

 1型糖尿病の原因は正確にはわかっていませんが、2型糖尿病の原因は、肥満や過度の飲酒、喫煙、運動不足、高血圧、ストレスなどの生活習慣によるものがほとんどです。従って、生活習慣の改善により、糖尿病はある程度予防できます。

 ちなみに、生活習慣病とは「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」と定義されます。当然のことですが、適切な食事と運動習慣、過度な飲酒や喫煙は控え、ストレスをためずに規則正しい生活を送ることが大切です。

 もし、健康診断などの結果、糖尿病と診断された場合は、合併症を引き起こさないために、血糖値を正常レベルに保つ必要があります。糖尿病は、一度発症したら完治はしないものの、ある程度コントロールが可能です。

 糖尿病の治療には、食事療法、運動療法、薬物療法などがありますが、その中でも、食事療法は治療の基本となるものです。適正な範囲内のカロリーの摂取に努め、バランスよい栄養のメニューを、規則正しい習慣で摂ることが大切です。

 また、メタボは糖尿病の大敵です。食事のコントロールとともに、適切な運動を行ない、適正な体重を維持するようにしましょう。

MY介護の広場トップ >  一般のみなさま >  介護予防と健康維持 >  介護が必要になりやすい病気・症状 >  糖尿病の予防と再発防止