一日中飲めるスグレモノ「白茶」

「白茶」は中国茶の店で購入できます。グラスに3gの茶葉を入れて、ぬるめに冷ましたお湯(70~80℃)を静かに注ぎます。いったん浮かんだ茶葉がゆっくりと下に降りてきますが、動きが止まったころが飲み頃です。
茶葉を茶碗に入れたまま、茶葉が口に入らないように、よけながら飲むのですが、飲みにくい人は、茶漉しを使ってほかの茶碗に移し替えてください。
材料(1人分)
白茶(白ごう銀針)...3g
ワンポイント・アドバイス
「医食同源」の国、中国では胃への負担を考え、お茶は朝食後から夕食後のお腹が空いていないときに飲むほうがよい、とされています。そのなかで、早朝でも深夜でも一日中飲んでもよいとされるのがこの「白茶」と「黒茶」。
「白茶」のなかでも「白ごう銀針」は皇帝や貴人へ献上されていたお茶で、太陽が昇る前に茶樹の芽だけを集めて作られます。味はほんのり甘く、とろりとしたスープのよう。高齢者にぜひ飲んでいただきたいお茶です。
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