睡眠の質を上げる「ミント・ティー」

ドイツには「野山は神さまの薬箱」という言葉があります。健康や生活に利用されてきた薬用の植物をハーブと呼びます。ミントもその一つ。ミントのなかでも特にペパーミントは日本では「ハッカ」と呼ばれ、親しまれてきました。「ミント・ティー」と呼ぶと、何となく敬遠する高齢者も「ハッカ入りお茶」といえば、親しみがわくのではないでしょうか。
急須にミントとレモングラスを入れて熱湯を注ぎます。ミント・ティーには沈静作用があり別名「グッドナイトティー」ともいわれます。寝付かれないときなどにおすすめのお茶です。
材料(1人分)
乾燥(生)ミント...4、5枚
乾燥(生)レモングラス...
ひとつまみ
ワンポイント・アドバイス
ハーブ・ティーというと癒やしの効果が目立ち、若い女性が好むお茶というイメージが強いようですが、もともと薬理作用、医療作用が認められたものがハーブとされています。お茶のなかに上手に取り入れたいものです。
ハーブ専門店に行って、自分の家の高齢者にぴったりの味と香りと薬効のあるものをブレンドしていただいてはいかがでしょうか。
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