献立 No.63 寿デコレーションずし
<お祝いの日のメニュー>
お誕生日などのお祝いの日や、家族が集まる記念日、そんなときにはいつもより華やかなお料理を用意したいものです。特別といっても、むずかしいものを作るわけではありません。盛り付けを工夫したり、いつもより少しだけ手間をかけることでワンランク上の料理に変身させて、華やかな食卓にしましょう。
今回のメニューは豪華な福をのせたデコレーションずしです。お節料理の具を使えばとても簡単にできます。ご家庭にある型で好きな大きさのものを作ってください。
材 料(直径12cmの型を使用)2~3人分
すし飯
米...1カップ
水...220cc
酒...大さじ1杯
【合わせ酢】
酢...大さじ3杯
砂糖...大さじ1杯
塩...小さじ1杯
【すし飯に混ぜる具】
鮭フレーク...大さじ3杯
白すりごま...大さじ1杯
【a】(すしご飯でサンドする具)
筑前煮などからしいたけ、ニンジン、れんこん...刻んで大さじ3杯程度
薄焼き卵
卵...1個
塩...少々
水溶き片栗粉...小さじ1杯
サラダ油...少々
デコレーション用の具
スモークサーモン...2~3枚
エビ(大)...2尾
酒...少々
数の子...50g程度
いくらのしょうゆ漬け(市販)...適量
貝割れ大根...少々
三つ葉(さっと茹でておく)...2~3本
【b】
だし汁...100cc
薄口しょうゆ...大さじ1杯
みりん...大さじ1杯
下準備
数の子は薄い塩水につけて塩を抜き、皮をむきます(水は何度か替えます)。
作り方
1.
すし飯を作ります。米を分量の水、酒を入れて炊きます。合わせ酢をかけて切るように混ぜ、冷まします。すし飯に鮭フレーク、白すりごまを混ぜます(すしご飯)。
2.
薄焼き卵を作ります。卵をよく溶き、塩、水溶き片栗粉を加えよく混ぜます。フライパンを熱し、薄くサラダ油をのばし、卵液を薄く広げるように焼きます。裏に返してさっと焼き、ざるなどにのせて冷まします。
3.
エビは背わたをとり、よく洗います。鍋に殻をつけたままのエビ、酒、ひたひたの水を入れ、火にかけます。沸騰したら火を止めてそのまま冷まします。【b】のだし汁を沸騰させて火を止め、殻をむいたエビ、水気をふいた数の子を漬けます。
4.
型にラップをしき、1のすし飯の半量をつめます。煮物を刻んだもの【a】を広げ、さらにその上に残りのすし飯をつめます(すし飯の量は型によって加減してください)。しっかり押してから型から外し、薄焼き卵を広げた皿にのせ、卵の形を整えながら三つ葉で結びます。
5.
上に適当な大きさに切った具をのせて飾り付けます。
レシピ・プラス・ワン
1.
お節料理用に作った数の子やエビ、煮物を使うと簡単にできます。またお刺身なども好きなものを自由にのせて作ってください。1人分ずつ、小さく作っても可愛らしく仕上がります。煮物を刻んだもの【a】を広げ、さらにその上に残りのすし飯をつめます(すし飯の量は型によって加減してください)。しっかり押してから型から外し、薄焼き卵を広げた皿にのせ、卵の形を整えながら三つ葉で結びます。
2.
すしご飯にサンドする煮物がない場合、省いてもいいのですが簡単に作れる分量をのせておきます。
作りやすい分量
干ししいたけ...2枚(戻す)
ニンジン...50g
れんこん...50g
しょうゆ...大さじ1杯
みりん...大さじ1杯
【c】
しいたけの戻し汁+水...適量
作り方
1.
材料を細かく切って鍋に入れ、調味料と【c】をひたひたに加えます。材料がやわらかくなり、煮汁がほぼなくなるまで煮ます。このうちから1/3程度を使います。
2.
残った具は混ぜご飯などにしていただきます。
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