献立 No.114 メカジキの香草マリネ焼き
魚は栄養バランスのとれた食品です。また、きのこにはパントテン酸が多く含まれます。ストレスに負けないからだ作りのためにどちらも毎日取り入れたいものです。ここでは、淡白なメカジキに香りで変化をつけ、食欲を刺激するメニューをご紹介します。
材 料(4人分)
メカジキ...4切れ
ローズマリー(葉の部分)...大さじ3杯(3枝分程度)
酒...大さじ2杯
じゃがいも...3個
まいたけ...1パック(130g程度)
ニンニク(スライス)...6枚
塩...4つまみ程度
EX(エクストラバージン)オリーブオイル...適量
レモン(好みで用意する)
【マリネ液】
オリーブオイル...大さじ1杯
しょうゆ...大さじ1杯
ニンニク(すりおろし)...小さじ1杯
下準備
1.
メカジキはキッチンペーパーなどで水気を拭き取り、一口大の大きさに切ります。ローズマリーは葉をしごいて刻みます。
2.
マリネ液を作り、ローズマリー大さじ1杯を加えた中にメカジキを漬けて冷蔵庫に入れておきます(1時間程度)。
作り方
1.
じゃがいもはよく洗って、皮付きのまま1cm厚さに切ります。
2.
まいたけは食べやすい大きさにほぐします。
3.
フライパンで順番に焼いていきます。
フライパンを熱し、EXオリーブオイルを温め、ニンニクのスライス3枚を入れ弱火で香りを出します。じゃがいもを入れ、弱火~中火で中心が柔らかくなるまでじっくり火を通します。途中で大さじ1杯のローズマリーを加え、からめます。じゃがいもに竹串がすっと入るようになったら塩ふたつまみを全体にふります。別の容器に移します。
4.
フライパンにEXオリーブオイルを足し、ニンニクのスライス3枚を入れ香りが出てきたらまいたけを焼きます。大さじ1杯のローズマリーと塩ふたつまみを加えて炒めます。まいたけの歯ごたえが残っている状態で火を止め、じゃがいもの入った容器に移します。
5.
フライパンの余分な油をとり(焦げ付いたりしていたら洗う)、メカジキをマリネ液ごと焼きます。片面が焼けたら裏返して、酒をふり、蓋をして蒸し焼きにします。
6.
メカジキ、じゃがいも、まいたけを盛りつけます。好みでレモンを搾っていただきます。
レシピ・プラス・ワン
1.
続けて焼けるような順番にしましたが、もしフライパンが焦げ付いていたら洗ってから使ってください。
2.
じゃがいも、まいたけに加えるローズマリーは早めに入れてしまうと焦げやすく、遅すぎると口の中でごわつきます。ローズマリーにも適度に熱を加えるつもりで炒めてください。
3.
メカジキの代わりに鮭でも美味しく作れます。
ワンポイント・アドバイス
ストレスによって体調を崩さないように、日々の食生活を考えてみましょう。
人の体はストレスを感じ続けることで自律神経が乱れたり、内分泌系のホルモンバランスが崩れ、体調を崩すことがあります。抗ストレスのために、タンパク質、ビタミンB群やビタミンC、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルを積極的に摂るようにしましょう。それらは、肉、魚、大豆製品などに多く含まれます。
また、抗ストレスビタミンと呼ばれているものにパントテン酸があります。肉や魚、きのこ類などの食品に幅広く含まれています。
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