献立 No.23 さわらの菜の花焼き
菜の花色に仕上げた、春を告げる焼き物です。
材 料(4人分)
さわら(1切れ70~80g程度のもの)...4切れ
塩、酒...少々
白みそ...50g
酒...大さじ1杯
みりん...大さじ1/2杯
砂糖...小さじ1杯
卵...1個
青菜(小松菜、ほうれん草など)...10g
菜の花...1束
作り方
1.
鍋に白みそ、酒、みりん、砂糖を入れ、木ベらなどでよく混ぜます。火にかけ、つやが出るまで練り上げます。ボウルなどに移し、粗熱を取ります。
2.
卵は菜ばしでよく溶きほぐし、鍋に移し、火にかけます。焦げないようにかき混ぜながら、細かい炒り卵を作ります。
3.
青菜は熱湯でやわらかめに茹でて、水にとって色止めします。水気をしぼり、みじん切りにします。
4.
1に、2と3を加え、合わせておきます。
5.
さわらに塩、酒少々をふって、ザルなどにのせ5~10分おきます。
6.
さわらの水気をふき取り、皮目に切り込みを入れ、グリルで強火で焼きます。9割程度焼けたら、4を4等分にして、皮目のほうにのせて広げます。表面にうっすら焦げ目がつくまで焼きます。
7.
菜の花を塩茹でにしたものを添えて盛り付けます。
レシピ・プラス・ワン
1.
みそは強火で練り上げたほうがつやよく仕上がります。焦げやすいので注意して、練ります。
2.
炒り卵は菜ばしを4~5本もって混ぜると作りやすいでしょう。
3.
魚は塩をふると、臭みのある水分が出てきます。その水分が魚につかないように、ザルなどにのせて作業します。
4.
オーブンで焼く場合、230℃に予熱しておき、7~10分を目安に焼きます。みそをのせてからはグリル、オーブンともに、3分程度です。
5.
さわらは魚には珍しくカリウムを豊富に含みます。高血圧の人にはありがたい食品です。また、ビタミンB2は抵抗力をつけたり、体内で過酸化脂質ができるのを防ぎます。
6.
色合いのきれいなものを食卓に並べると食欲も増します。地味になりがちなお年寄りの食事ですが、バランスからも、できるだけいろいろな色の食品を使うようにしたいものです。
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