食べるときに気をつけること
1.食べる前に、専門家のアセスメントが基本になります。
2.必ず目が覚めている状態であることを確認しましょう。正しい姿勢を保ち、飲み込むことを本人に意識させることも大切です。
3.確実に飲み込んでから、次の一口を食べること。口の中に食べ物のかすが残っている場合もあり、唾液とともに肺にまわってしまう危険性もあります。一定期間ごとに口腔ケアを行ないましょう。
4.むせたり、疲れたら、少し休んでから食べるようにしましょう。
5.粒状として残りやすい物、のどに詰まりやすい食材はとくに気をつけましょう。
最近は、刻み食、ミキサー食が気管内に入る危険性を指摘する専門家もおり、ソフト食にして提供する施設もふえています。
注意しながら、おいしく楽しく食べられることが理想です。可能であれば家族や仲間と食卓を囲み、楽しい話題や季節感のある食卓にしたいものです。
監修・レシピ:山田麻子
管理栄養士・料理研究家
都内の料理教室で勤務後、テレビのフードコーディネイト、コンビニエンスストアやスーパーマーケットのメニュー提案なども行なう。
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