やる気
「やる気」をキープして
輝く現役ライフを！
さまざまなことに意欲を持って、積極的に取り組むために大切な「やる気」。仕事や趣味、スポーツやボランティア、生涯学習など、何ごとも「やる気」があればこそ、一生懸命に打ち込むことができ、充実したかけがえのない時間を過ごすことができるのです。
常に輝く現役ライフを送るために、どんなことに対しても、いつまでも変わらぬ「やる気」を持って臨みたいところです。
こんなにあった！
「やる気」を出すことのメリット
決して無気力になることなく、何事にも「やる気」を持って取り組むことで、さまざまなメリットを得ることができます。例えば、ウォーキングなどの適切な運動を習慣付けることで、血流改善や生活習慣病の予防、基礎代謝・心肺機能の向上など、少なからぬ健康効果が期待できると言われています。
また、好奇心を持って趣味などの好きなことに熱中することにより、脳を活性化できることから、その老化を防ぎ、心を健やかに保つことが期待できるとする学説もあります。まさに「やる気」は、現役世代の心と身体に必要な"スタミナ"と言えるのではないでしょうか。
さらにボランティアなどの社会活動を通して、自己実現と社会貢献を図ることもできるでしょう。「やる気」を出していろいろなことに挑戦することで新たな自分を発見し、いっそう豊かな人生を送ることができるのです。
「やる気」が出ないのは
こんな理由のせい？
病気や大きなストレスなど、具体的な原因が思い当たらないにもかかわらず、「やりたいことがあるのに、どうしてもやる気が出ない」という人は、一度、自分の心や置かれた環境を見つめ直すことからはじめてはいかがでしょう？もしかしたら、自分では気付いていなかった理由があるのかもしれません。
例えば、「やりたいことが漠然とし過ぎている（とにかく、いつかは痩せたい）」「ハードルが高すぎる（英会話の達人になりたい）」など、行動を起こすことを阻んでいる要素が潜んでいることも少なくありません。下記に紹介するポイントを参考にして、「やる気」のチャージに挑戦してみてください。
もちろん、体調不良など明らかな原因があって「やる気」が出ないような場合は、すぐに病院を受診するなど、専門家に相談するようにしましょう。
「やる気」を出すための
７つのポイント
●スタートする期日を決める
漠然と「やりたい」と思っていても、「いつからでもはじめられる」などと悠長に構えていては、「やる気」を出すことができずに、なかなか取り組むことはできません。まずは、それをはじめる日や時間を具体的に決めてしまいましょう。
●簡単なことからはじめてみる
ダイエットや運動などに取り組む際、「今月５kg痩せる」「フルマラソンを走破する」など、現実的ではない大きな目標を定めていたのでは、「やる気」を継続することはできません。自分にとってクリアすることが可能な、簡単なことからはじめてみましょう。
●できなかったことより、できたことに着目する
簡単な目標を達成できなかった場合でも、成果はゼロではないはずです。ひと月で１kgのダイエットという目標をクリアできていなくても、300gでも体重を落とせたなら、そこに着目して自分を褒めてあげましょう。それが次の「やる気」に繋がるのです。
●目標や楽しさを共有する
目標を公言したり、友人を誘って趣味に取り組むなど、ゴールや楽しさを誰かと共有することが、「やる気」の向上と維持に役立ちます。
●「ルーティン」をつくる
部屋の掃除や整理整頓などをはじめる際に、必ず好きな音楽をかけるなど、自分なりの「ルーティン（決まりごと）」をつくることで「やる気」を高め、アクションを起こしやすい環境を整えることができます。
●それを実行することで得られるメリットを書き出す
その物事に取り組むことで得られる効能・効果を具体的に書き出すことで、「やる気」を高めることができることも少なくありません。例えば、旅行に出かけたいけれど、重い腰を上げられないといったときなどは、「温泉で心身ともにリフレッシュできる」「見聞が広がる」「その土地の美味しい料理を堪能できる」「新たな出会いがある」など、旅行することのメリットや楽しさをピックアップしてみましょう。
●体調管理に気を付けて、疲れを溜めないようにする
病気ではないとしても、疲れていたり不規則な生活で体調が万全でないときは、出せる「やる気」も出なくなってしまいます。日ごろから、食事や適度な運動、質の高い睡眠に気を配り、体調管理に気を付けましょう。
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