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1.日ごろからできる準備

 介護状態にならないよう努力しても、すべての人が健康で自立した老後を送れるわけではありません。離れて暮らす親がある日突然倒れ介護が必要となる。こうした事態が起きてしまったときのために、日ごろの準備がたいへん重要となります。

 長年離れて暮らしていると、親のご近所の付き合い、かかりつけの医者や、ふだん飲んでいる薬、また預貯金通帳や現金の在りかなど日常生活がわかりません。
 親が老後の生活についてどのように考えているのか聞いておくなど、いざという時に困らないよう、今からでも行動を起こすことが大切です。

いざという時に困らないための
事前の準備

介護予防に
取り組む
  • 日ごろから適度な運動や睡眠をとる
  • 正しい生活習慣や食事に気を付ける
親の日常生活を知る
  • 不便や不安、趣味、よく行くお店、日常の習慣
  • かかりつけの医者、処方薬、市販薬、健康食品 など
近所の人や友人を聞いておく
  • 親戚、親しい友人、ご近所、趣味のサークルの連絡先 など
自分の家族や兄弟姉妹と話し合っておく
  • 配偶者とよく話し合い理解を得ておく
  • 兄弟姉妹と親の介護について、役割分担などを話し合っておく
親がどんなことを考えているのかを知る
  • 老後の生活は、どこで、誰と暮らしたい
  • 要介護になったら、どこで、誰にみてほしい
介護に関する情報の収集をする
  • 介護保険や福祉サービスについて調べる
  • 親の住む地域のボランティアや民間業者の情報を収集する
介護にかかる費用を試算しておく
  • 要介護となった場合の費用を試算しておく
  • 親の資産等も考慮し、どこまでできるか考えておく

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