MY介護の広場トップ >  一般のみなさま >  介護にかかわる費用 >  遠距離介護の費用 >  3.交通費を工夫する

3.交通費を工夫する

 遠距離介護で負担が大きいのが交通費です。

航空機を利用する

 各航空会社では往復割引、前売り割引、インターネット割引、バースデー割引などさまざまな割引サービスがありますが、運賃の介護割引を採用している会社があります。

鉄道を利用する

 JR各社では特に介護割引はありませんが、「往復割引」や「回数券」、また「JR+レンタカー」などの割引サービスがあります。チケットショップなどでも割引チケットが販売されていますので、調べてみるとよいでしょう。

 また、JR共通の「ジパング倶楽部」の会員になると年会費や一定の年齢制限(男性65歳以上、女性60歳以上)はありますが、20%~30%の運賃の割引が受けられます。また、各JR管内での利用制限等はありますが、各社独自の会員割引制度などがあり、最大で40%の割引が受けられる場合もあります。

参考資料:JR各社ホームページ

高速バスを利用する

 往復割引、回数券などがあります。時間はかかりますが、例えば、東京を夜の11時に出発すれば大阪には翌朝の7時に到着するので、この間寝ていれば良いので時間の無駄にはなりません。

 そのほか、旅行会社の格安パックツアーを利用するほうが、運賃が安くなる場合もあります。
 いずれにしても、緊急時やひとりで帰る場合、家族そろって帰省する場合、時間がないときに行く場合など、時間の制約や金銭的な面の考慮などが必要な場合がありますので、状況に合わせたいくつかの帰省ルートを考えておくとよいでしょう。

MY介護の広場トップ >  一般のみなさま >  介護にかかわる費用 >  遠距離介護の費用 >  3.交通費を工夫する