献立 No.230 切り干し大根とキクラゲの煮物
カルシウムがたっぷりと含まれる切り干し大根。毎日少しずつ食べて骨の量が減るのを防ぎましょう。
材 料(小鉢で6杯分程度)
切り干し大根...20g
(水で戻すと約4倍になる)
切り干し大根の戻し汁...適量
(下記の下準備ご参照)
乾燥キクラゲ...5g
(水で戻すと7~10倍になる)
豚こま切れ肉...100g
にんじん...100g
油揚げ...1枚
胡麻油...小さじ1杯
酒...大さじ1杯
醤油...大さじ2杯
みりん...小さじ1杯
下準備
切り干し大根は洗って、ひたひたの水で15分ほど戻し、水けを絞り、戻し汁と分けておきます。
乾燥キクラゲはかぶる程度の水でプリッとするまで1時間ほどしっかり戻します(急ぐときはぬるま湯で15分程度)。
作り方
1.
戻したキクラゲは硬い部分を取り除き、千切りにします。
2.
豚こま切れ肉は1cm幅になるように切っておきます。
3.
にんじんは5mm程度の拍子木切り、油揚げは縦半分に切った後、5mmの千切りにします。
4.
鍋に胡麻油小さじ1杯を温め、豚こま切れ肉を炒めます。色が変わってきたらにんじん、キクラゲを加えさらに炒めます。
全体に油が回ったら、切り干し大根、油揚げを加え、材料がひたひたになる程度の水(切り干し大根の戻し汁、足りなければ水を足す)と酒を加え、フタを少しずらして中火でことことと煮ます。
5.
にんじんが柔らかくなったら、醤油大さじ1杯半を加え、フタをはずし、やや火を強めて煮ます。
水分が飛んできたら、残りの醤油、みりんを足し、煮詰めて仕上げます。
ワンポイント・アドバイス
- 切り干し大根のカルシウムと乾燥キクラゲのビタミンDを組み合わせることで腸からのカルシウムの吸収が良くなり、骨を丈夫にすることが期待されます。乾燥キクラゲは買ってきたら一度日光に当てると、ビタミンDが増えます。
- 日持ちさせるためにはしっかりと水分を飛ばしてください。可能であれば、作り方【5】の途中で酒か水を少し足し、煮返すとよいでしょう。
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