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介護クイズ【Q53】低栄養を予防しよう

高齢になると、さまざまな理由でバランスよく栄養を摂取することが難しくなり「低栄養」のリスクが高まります。栄養不足で筋力が落ちて運動量が減れば食欲がなくなり、さらなる悪循環に陥る危険性もあります。低栄養は寿命短縮に直接かかわる問題なので、予防が大切です。

★それでは、問題です。
高齢者に多い低栄養の原因は「〇〇中心の食生活」。〇〇に当てはまるのはどれでしょうか?

A.野菜
B.肉
C.揚げ物

■正解は「A.野菜」です

【解説】
野菜や魚中心で肉が少ない食生活は、低栄養の原因になります。高齢になってからの粗食は、健康寿命を縮めることにつながりかねません。

■食事の準備が負担になるときは市販品や配食サービスを利用しよう
低栄養を避けるためには、粗食になりすぎないよう気を配り、たんぱく質、ミネラル・ビタミン、炭水化物・油脂をバランスよく摂取することが大切です。

食事の準備に負担を感じるときはロングライフ食品、乾物・缶詰・レトルト食品、配食サービスなどを有効活用しましょう。また、食欲がないときは、飲みやすいゼリー状の栄養調整食品を摂取するのもおすすめです。

詳しくはこちら → 今日から始める低栄養予防:1.シニア世代はメタボ対策より低栄養予防!

次回もお楽しみに!

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