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介護クイズ【Q54】筋トレで健康寿命を延ばそう

人間の筋肉量は、意識的に運動をしなければ年に約1%の割合で減っていくと言われています。単純計算で20代のときに比べて、60代では筋肉量が約40%も減少すると試算されるのです。筋力が減少し続ければ運動機能が衰えるだけでなく、要介護や寝たきりに近づくリスクが高まります。

★それでは、問題です。
「筋肉の大黒柱」ともいえる、上半身と下半身をつないでいる筋肉はどれでしょう。

A.三角筋
B.大腰筋
C.表情筋

■正解は「B.大腰筋」です

【解説】
大腰筋とは、体の深部で脊柱と太ももの大腿骨とをつないでいる筋肉で、インナーマッスルとも呼ばれます。二本の足で体を支え、動くために不可欠な筋肉です。「老化は足から」といわれますが、そのカギを握る、いわば「筋肉の大黒柱」です。

■筋トレで寝たきり・要介護を予防しよう
「つまずきやすい」「ペットボトルのふたが開けづらくなった」「歩くスピードが遅くなった」などの症状が出ている場合は要注意です。運動することで筋肉量の減少に歯止めをかけるか、何もせずに体力の衰えるのを待つか、この先の健康寿命を占う分かれ道となるでしょう。

アクティブな毎日を過ごせるように、今からでも筋トレを始めることをおすすめします。

詳しくはこちら → 今日から始める筋力トレーニング:3.人生は筋肉量を保っているかどうかで変わる!

次回もお楽しみに!

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