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介護クイズ【Q61】くも膜下出血の症状と予防方法

「くも膜下出血」とは、脳を保護する「くも膜」と脳の間にある「くも膜下腔」に出血が見られる病気です。多くの場合「脳動脈瘤」と呼ばれる脳血管にできた「瘤(こぶ)」が破裂することによって起こります。

★それでは、問題です。
くも膜下出血の代表的な症状はどれでしょうか?

A.頭痛
B.骨折
C.関節痛

■正解は「A.頭痛」です

【解説】
くも膜下出血によって脳動脈瘤が破裂して出血すると、激しい頭痛に見舞われます。「頭をバットで殴られたかのような激しい頭痛」と表現されることもあり、今まで経験したことのないような激しい頭痛と言われます。嘔吐を伴うことが多く、意識障がいや呼吸停止になることもある恐ろしい病気です。

■年に一度は脳ドックを受けよう
脳の動脈瘤は痛みなどの自覚症状がなく、日常生活にも支障をきたしません。そのため、脳動脈瘤ができても気付かないことが大半です。だからこそ年に一度は脳ドックを受診し、脳の状態をチェックしましょう。

詳しくはこちら → 介護予防と健康維持:くも膜下出血の症状

次回もお楽しみに!

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