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介護クイズ【Q64】糖尿病の症状と予防方法

「糖尿病」は、インスリンの分泌量の減少などが原因で血液中にブドウ糖が増えて、血糖値が高くなる病気です。糖尿病は大きく分けてインスリンが分泌されなくなる「1型糖尿病」とインスリンの分泌量が少ないか、その働きが悪くなる「2型糖尿病」の2種類があります。それぞれの違いを把握したうえで、予防に努めましょう。

★それでは、問題です。
1型糖尿病は、「○○」にあるインスリンを出す細胞が壊れます。〇〇にあてはまる言葉はどれでしょうか?

A.膵臓
B.肝臓
C.心臓

■正解は「A.膵臓」です

【解説】
1型糖尿病は、膵臓にあるインスリンを出す細胞が壊れてしまい、ほとんど分泌されなくなることで発症します。そのため、体内のインスリン量が著しく低下したり、欠乏状態になったりするので、注射などでインスリンを補充する必要があります。

■2型糖尿病は生活習慣が原因になることが多い
1型糖尿病の原因は正確にはわかっていませんが、2型糖尿病の原因は、肥満や過度の飲酒、喫煙、運動不足、高血圧、ストレスなどの生活習慣に起因するケースがほとんどだと言われています。心身ともに健康を意識した規則正しい生活を心がけましょう。

詳しくはこちら → 介護予防と健康維持:糖尿病の概要

次回もお楽しみに!

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