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介護クイズ【Q67】家庭で実践したい減塩のポイント

日本人の高血圧患者は約4000万人と推定され、その原因の多くは塩分の過剰摂取です。高血圧は血管や心臓に負担をかけ、動脈硬化を促進させます。さらに肥満やその他の生活習慣病と重なることで、心疾患や脳疾患などの循環器疾患のリスクが高まる可能性があります。日常的に塩分の摂取量を減らし、高血圧を予防しましょう。

★それでは、問題です。
塩分が少ない食事を家庭で実践する場合、どんな食材を意識的に取り入れればよいでしょうか?

A.旬の食材
B.無農薬野菜
C.低脂肪牛乳

■正解は「A.旬の食材」です

【解説】
塩分が少ない食事には、「味気ない」「おいしくない」というイメージがあります。しかし、旬の食材を取り入れると味が濃く、旨みが感じられます。また、旬の野菜は栄養価が高いので減塩以外のメリットもあるでしょう。

■食生活を見直し減塩をめざそう
日本には古くから味噌や醤油、漬物といった食材があり、日々の食事で塩分摂取量が高くなる傾向にあります。高血圧の人は年々減少していますが、平成29年度国民健康・栄養調査では、20歳以上の男性で37.0%、女性で27.8%が高血圧だとされており、まだまだ注意が必要です。旬の食材を取り入れる以外にも、減塩製品を積極的に利用する、塩分を多く含む麺類や味噌汁などのスープは飲み干さないといった方法があります。減塩を意識した食生活をしましょう。

詳しくはこちら → 減塩を考えたら!家庭でできる5つの方法

次回もお楽しみに!

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