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介護クイズ【Q76】骨密度減少で増える高齢者の転倒骨折

年を取ると、筋力やバランス能力が低下して動作が緩慢になり、転倒しやすくなります。その結果骨折して寝たきりになることも少なくありません。高齢者は骨密度が減少しており、少しの力が加わっただけで骨折する恐れがあります。

★それでは、問題です。
骨を丈夫にして骨粗鬆症を予防するには、一日どのくらいカルシウムを摂取するとよいでしょうか。

A.200mg以上
B.500mg以上
C.800mg以上

■正解は「C.800mg以上」です

【解説】
骨を丈夫にするには、バランスの取れた食事が大切です。そのなかでも、骨をつくるカルシウムは特に重要です。カルシウムは牛乳やヨーグルトなどの乳製品、納豆や豆腐などの大豆製品、小松菜などの緑黄色野菜に多く含まれています。

■日光浴でビタミンDをつくり出そう
カルシウムの吸収を促進するため、日光浴をしてビタミンDを体内でつくり出すことも大切です。 天気のよい日に日光浴をし、同時に散歩もすれば筋肉を鍛えて転倒・骨折を予防することも期待できます。

詳しくはこちら → 自分で防ごう!「転倒・骨折」 4.骨粗しょう症を予防するために

次回もお楽しみに!

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