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介護クイズ【Q80】センサーで認知症者の外出を発見

認知症の高齢者と暮らす家族にとって、「徘徊」は注意すべき症状のひとつと言えます。認知症の人が屋外に出るのをセンサーで感知し、家族や隣人に通報するシステムの導入をおすすめします。 

★それでは、問題です。
屋外に出たことを知らせるセンサー機器の一般的な名称はどれでしょうか。

A.徘徊感知機器
B.徘徊防止機器
C.徘徊回避機器

■正解は「A.徘徊感知機器」です

【解説】
徘徊感知機器には、赤外線センサーやマットタイプのセンサーを玄関に設置し、認知症の人が屋外に出た際に警報が鳴るタイプがあります。

ほかに、認知症の人にカード型やコイン型の端末部分(子機)を身に着けてもらい、設定した距離以上に本体(報知器)から離れると警告音が出るものもあるので、どのタイプが最適か見極めてから導入することをおすすめします。

■電池の耐用期間や感知範囲の確認を
徘徊感知機器を導入する際は、電池の耐用期間がどのくらいか確認しましょう。また、建物の構造によって感知の有効距離が異なるので注意が必要です。

詳しくはこちら → 福祉用具(介護用品):徘徊感知機器

次回もお楽しみに!

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