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介護クイズ【Q95】依頼前に知りたい住宅改修の手順

家族に高齢者がいる場合、「もっと住みやすい家にしてあげたい」「改修して事故を防止したい」と思う方も多いでしょう。 改修のためにどんな制度を利用でき、どんな手続きが必要なのか知っておくと、スムーズに改修を進められるのではないでしょうか。

★それでは、問題です。
公的介護保険を利用して住宅改修をする場合、最初に何をすべきでしょうか。

A.生活保護の申請
B.国民年金の申請
C.介護認定の申請

■正解は「C.介護認定の申請」です

【解説】
公的介護保険を利用する場合、住所地の市区町村 に介護認定を申請する必要があります。要支援1・2、要介護1~5の認定を受ければ、公的介護保険を利用できます。

次に、ケアマネジャーに相談して住宅改修の目的や必要性をアドバイスしてもらい、住宅改修という結論が出たら 住宅改修事業者の選定に移ります。事業者を決め、見積書と工事図面を作成してもらったら、高齢者本人と家族で工事内容を確認しましょう。

■不安なことはケアマネジャー、業者に相談を
改修工事の大枠が整ったら、申請処理の準備と手続きをケアマネジャーに依頼します。その後、市区町村 に工事が認められたら、いよいよ工事の開始です。不安なことがあれば、都度ケアマネジャーや業者に相談しましょう。

詳しくはこちら → 生活を広げるための住宅改修:どういう手順で住宅改修をするのでしょうか?

次回もお楽しみに!

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