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介護クイズ【Q96】食事介助で高齢者の食生活を豊かに

食事を楽しむことは高齢者の心と身体の健康に大きく影響します。手が不自由な高齢者でもホルダー付きのスプーンやフォークを使い自分自身で食事をすることが望ましいのですが、なかには食事介助が必要なケースもあります。

★それでは、問題です。
食事介助を受けて高齢者が食事を摂る際、一般的にどの程度の時間を目安にすればよいでしょうか。

A.5~10分
B.20~30分
C.40~60分

■正解は「C.40~60分」です

【解説】
高齢者の同居家族は、本人が40~60分で食事を終えられるよう、適度に介助することが重要です。食事の際の誤嚥を防ぐためには、クッションを背中に当てて上半身を起こしたり、食べる前にお茶で喉を潤したりといったケアが必要になります。

■食後は口の中に何も残らないよう注意
食事を介助する際は、「次は何を食べますか」と声をかけながらペースを考えつつサポートし、本人が食べ物を飲み込んだのを確認してから次の食べ物に移りましょう。食事の最後にはお茶を飲ませ、口の中に何も残らないようにして窒息のリスクを防ぐことが重要です。

詳しくはこちら → 介護Q&A:【体が不自由なお年寄りの身体介護】食事介助編

次回もお楽しみに!

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