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介護クイズ【Q97】高齢者の健康を守る水分補給とは

高齢者は、若い人に比べて「喉の渇きを感じにくい」という特徴があります。食事介助をする人は高齢者本人が水分不足に陥っていないかよく確認し、適切なタイミングで水分補給をしてあげることが重要です。

★それでは、問題です。
高齢者が食事以外で摂取する水分の目安は次のうちどれでしょう。

A.500~750ml程度
B.1,000~1,500ml程度
C.2,000~3,000ml程度

■正解は「B. 1,000~1,500ml程度」です

【解説】
高齢者が摂取する水分は、一日コップ5、6杯分(1,000~1,500ml程度)が適量です。午前・午後のおやつとしてゼリーやジュース、ヨーグルトなど水分が多いデザートなどで上手に摂取するとよいでしょう。

■脱水症状のサインを読み取ろう
食事介助を受ける高齢者が脱水症状に陥っていないか確認する方法はいくつかあります。もし本人に「尿の量が少なく色が濃い」「舌や皮膚が乾燥している」などの症状が出ている場合は 、脱水症状を起こしている可能性があるので注意しましょう。

以下のリンク「介護Q&A  食事介助編」の「Q13水分補給が難しいと聞きました。気を付けることは?」を参照

詳しくはこちら → 介護Q&A:【体が不自由なお年寄りの身体介護】食事介助編

次回もお楽しみに!

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