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介護クイズ【Q101】高齢者のための障がい者福祉の制度

障がい者福祉制度・サービスにはさまざまな種類があり、身体機能を補完・代替するための補装具の支給から、障がい者の社会参加を支援するための公共交通機関割引制度まで多岐にわたります。

★それでは、問題です。
介護保険に含まれない、障がい者福祉制度特有の介護サービスは次のうちどれでしょう。

A.同行援護
B.家事代行
C.運転代行

■正解は「A.同行援護」です。

【解説】
「同行援護」とは、視覚障がいを持ち移動に著しい困難を伴う方を対象としたサービスです。本人が外出する際に同行し移動の援護を行なうほか、状況によっては外出先での食事支援も行ないます。

■目が不自由になった高齢者も同行援護を利用できるケースがあります。
介護保険の訪問介護による外出先は通院などに限定されています。身体障害者手帳(視覚障害)を取得し、同行援護の利用が認められると、様々な外出先に視覚障がい者ガイドヘルパーに同行してもらうことができます。

■各自治体の発行する手引きで確認を!
高齢者であっても利用できる障がい者福祉制度・サービスは、補装具・日常生活用具や介護サービス、税制優遇、医療費助成など多様ですが、障がいの種類や程度などの条件を満たしている必要があります。

詳しくはこちら → 高齢者も使える!多様な障がい者福祉制度・サービス

次回もお楽しみに!

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