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介護クイズ【Q115】家族の代わりに財産を管理するには

親が認知症になった場合、銀行口座の管理に悩む方も多いでしょう。初期の認知症で「判断能力がある」と判断された場合、すぐに口座が凍結されることはありません。認知症が進行する前に信託銀行の認知症サポートサービスを利用するなど、対策をしておくことが重要です。

★それでは、問題です。
信託銀行の認知症サポートサービスで受けられるサービスは次のうちどれでしょう。

A.支払チェック
B.ローンの融資
C.A,B両方とも

■正解は「A.支払チェック」です

【解説】
認知症サポートサービスでは、信託銀行が請求書や領収書を確認し、医療機関、介護施設などに支払うサービスを行なっています。ほかにも、本人の公共料金支払いや日用品の購入資金として、信託財産から定期的に払い出す自動振替サービスも受けられます。

■手続き代理人には弁護士・司法書士も指定可能
認知症サポートサービスでは、信託銀行に預け入れられた金銭の手続きを代理で行なう「手続き代理人」を指定できます。手続き代理人には3親等以内の親族から1名、もしくは弁護士・司法書士を指定できます。ただし、信託銀行によって代理人の範囲は異なるので、事前に確認することが重要です。

※信託銀行によって、サービス内容が異なります。

詳しくはこちら → 介護に関する制度・サービス:2.信託銀行の認知症サポートサービス

次回もお楽しみに!

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