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介護クイズ【Q128】判断力低下前に銀行の代理人サービス

高齢になり認知・判断能力が低下すると、預金の引き出しなどができなくなる恐れがあります。そうなったときに備えて、銀行では契約者本人に代わり取引ができる代理人を事前に指定しておくことができます。

★それでは、問題です。
一般に、代理人に指定された人が利用できるサービスは、次のうちどれでしょう。

A.預金の出金
B.株式の購入
C.A・B両方とも

■正解は「A.預金の出金」です

【解説】
代理人が行なえるのは、円預金の入出金・解約、株式などの売却・解約、住所・電話番号変更の届け、残高証明書発行の手続きなどです(銀行によってできる手続きの範囲が違います)。

■銀行によってサービスの内容、利用条件が異なる
銀行の代理人サービスは預金額が少額でも利用できるうえ、基本的に手数料はかからないので手軽に利用できます。しかし、銀行によってサービスの内容や利用するための条件が異なるので、事前に確認しましょう。

A銀行の場合:
契約者本人が代理人を指定したあとも、契約者本人による取引は可能です。代理人による取引は、契約者本人の取引が困難になり、代理人から診断書が提出された場合に開始されます。

詳しくはこちら → 認知症から資産を守る金融機関のサポート:1.銀行の代理人サービス

次回もお楽しみに!

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