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介護クイズ【Q132】高額医療費軽減のため活用すべき制度

医療費が高額になった場合の助成制度に「高額医療・高額介護合算療養費制度」があります。この制度では、一定の期間内でかかった医療保険と介護保険の自己負担額を合計し、基準額を超えた金額が支給されます。

★それでは、問題です。
高額医療・高額介護合算療養費制度の対象期間は、次のうちどれでしょう。

A.1年間
B.2年間
C.3年間

■正解は「A.1年間」です

【解説】
高額医療・高額介護合算療養費制度では、世帯における同一の医療保険加入者について、毎年8月から1年間にかかった医療保険と介護保険の自己負担額が対象になります。なお、自己負担限度額は年齢、所得によって異なります。

■高額療養費制度との違いとは
医療費負担を減らせる制度としては、ほかに「高額療養費制度」があります。しかし、高額療養費制度は「月」単位で負担を軽減するのに対し、高額医療・高額介護合算療養費制度は「年」単位での負担軽減を目的としている点に違いがあります。

詳しくはこちら → 介護にかかわる費用:高額医療・高額介護合算療養費制度

次回もお楽しみに!

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