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介護クイズ【Q136】住宅改修で意識したい高齢者向け工事

同居中の高齢者がたとえ元気であっても、若いころと同じように身体を動かすのが難しくなっていることがあります。例えば筋力の衰えにより、ドアの開閉に手間取るケースも少なくありません。高齢者のより良い生活を維持するには、住宅を暮らしやすいよう改修することが重要です。

★それでは、問題です。
寝室の改修工事で、介護保険の適用になるのは次のどれでしょう。

A.ドアを引き戸に
B.床暖房の設置
C.壁紙の交換

■正解は「A.ドアを引き戸に」です

【解説】
ドアを引き戸にすると、軽い力で開閉できるようになるので、握力や筋力が弱った高齢者でも使いやすくなるでしょう。

■ドアの改修費用は介護保険の給付対象になるケースも
ドアを引き戸にするための扉全体の取り替えや、それに伴う壁、柱の改修工事は介護保険の給付対象になります。しかし、ドアを自動ドアにした場合、動力部分の費用相当額に関しては給付対象外になるので注意しましょう。

詳しくはこちら → 生活を広げるための住宅改修:寝室・居間の住宅改修の項目とポイント

次回もお楽しみに!

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