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介護クイズ【Q154】認知症前期に見られる小さな変化とは

認知症前期は「出現期」とも呼ばれ、もの忘れなどはあるものの、ほかの認知機能低下はあまり目立たない時期です。しかし認知症と気付かず責めると、進行が早まる恐れがあります。小さな変化から、本人が認知症であると早めに気付くことが重要です。

★それでは、問題です。
認知症の前期に見られる小さな変化は、次のうちどれでしょう。

A.薬の飲み忘れ
B.失禁の急激な増加
C.徘徊

■正解は「A.薬の飲み忘れ」です

【解説】
認知症前期の段階では、服薬を忘れるだけでなく、どの薬をいつ飲めばいいかもわからなくなり、服薬そのものをやめてしまうケースもあります。

■こまめなチェックか介護保険サービスの活用を
もし認知症の方が服薬をやめていても、叱ることは控えましょう。こまめに服薬チェックをするか、介護保険を申請し、訪問薬剤師に服薬管理をお願いすることがおすすめです。

詳しくはこちら → 認知症を知ろう:認知症 前期(出現期)Case5

次回もお楽しみに!

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