MY介護の広場トップ >  介護クイズ【Q157】高齢者の金銭管理を支える制度とは

介護クイズ【Q157】高齢者の金銭管理を支える制度とは

年齢を重ねると、判断力が衰えお金の管理が難しくなるケースがあります。一人暮らしをしている高齢者の場合は、悪質な業者が高額商品を押し売りに来るリスクもあるので、特に注意が必要です。高齢者の金銭管理をサポートし、大切な財産を守れるよう、取り組みましょう。

★それでは、問題です。
高齢者の金銭管理をサポートするために役立つ制度は、次のうちどれでしょうか。

A.日常生活自立支援事業
B.認知症サポーター事業
C.高齢者見守り支援事業

■正解は「A. 日常生活自立支援事業」です

【解説】
日常生活自立支援事業は、日常的な金銭管理や通帳の預かり、高齢者本人の見守りを有料で行なってくれます。また、医療費の支払いなども、手数料を払って代行してもらうことが可能です。

■成年後見制度を使うと、認知症が進行しても安心
認知症により判断力が低下したときに財産管理や契約を代理人にお任せできるのが成年後見制度。認知症が進行した場合に備えて、判断力のあるうちにあらかじめ自身で後見人を選任しておくこともできます(任意後見)。

詳しくはこちら → 介護にかかわる費用:介護費用の悩み 事例集 事例5

次回もお楽しみに!

MY介護の広場トップ >  介護クイズ【Q157】高齢者の金銭管理を支える制度とは