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介護クイズ【Q169】くも膜下出血の後遺症に対する介護

くも膜下出血は誰でも起こりうる病気で、後遺症が残ることも少なくありません。脳出血した部位や出血量、発症後から治療に至るまでの時間、合併症の有無などに応じて、後遺症もさまざまです。後遺症に合わせ、適切な介護・サポートを受けることが重要です。

★それでは、問題です。
くも膜下出血で後遺症が残った場合、何歳以上なら介護保険の介護サービスを受けられるでしょうか。

A.30歳以上
B.35歳以上
C.40歳以上

■正解は「C.40歳以上」です

【解説】
くも膜下出血は特定疾病に指定されているので、40歳以上の方で介護が必要になった場合には、要介護認定をされると、介護保険による介護サービスを受けることができます。在宅介護の場合は、訪問介護や福祉用具のレンタル・購入などの在宅介護サービスが受けられるほか、日帰りで施設などに通う「通所介護」(デイサービス)の利用も可能です。

■制度の積極的活用で適切な介護を
くも膜下出血の後遺症で悩む方には、「どんなときに、いつ、何が必要か」を考えサポートする必要があります。利用できる制度は積極的に活用し、本人が必要とするサポートを最大限提供することが、より良い暮らしの実現につながると言えるでしょう。

詳しくはこちら → 介護予防と健康維持:くも膜下出血における介護の留意点

次回もお楽しみに!

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