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介護クイズ【Q180】脳出血の後遺症の症状やその種類

脳出血は脳内の血管が破れて出血が生じる病気です。また、出血を起こした場所や出血量によって、後遺症も変わってきます。例えば、右脳で出血が起きた場合は左半身が、左脳で出血が起きた場合は右半身が麻痺する「片麻痺」が起きる可能性があるのです。

★それでは、問題です。
小脳や橋に脳出血を起こした場合の特徴的な後遺症は、次のうちどれでしょうか。

A.意識障がい
B.構音障がい
C.高次脳機能障がい

■正解は「A.意識障がい」です

【解説】
脳の神経細胞の大部分が集まっている「小脳」や、生命活動の維持を担う脳幹部の「橋」の血管が破れると、命にかかわります。救命されたとしても、「意識障がい」など重篤な後遺症が残ることが多くなっています。

■心理学的な障がいが残ることも
脳出血の後遺症で、神経や心理学的な障がいが残ることもあります。周囲の人は、後遺症に合わせたケアを行なうようにしましょう。

詳しくはこちら → 介護予防と健康維持 :脳出血の後遺

次回もお楽しみに!

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