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介護クイズ【Q181】脳出血に罹った際の介護の留意点

脳出血に罹って入院した場合、リハビリを行ないます。しかし、高次脳機能障がいを伴った重症脳出血の場合でも、一定期間が過ぎたら退院する必要があります。そのため、退院後にどう介護するかが、周囲の家族にとっては大きな課題となるのです。

★それでは、問題です。
脳出血のリハビリのための入院の期間は状態によって異なります。最大何日可能でしょうか。

A.180日
B.300日
C.400日

■正解は「A.180日」です

【解説】
リハビリの入院可能期間は疾患ごとに定められていて、高次脳機能障がいを伴った重症脳出血の場合は最大180日です。後遺症の状態によって介護の方法は変わるので、家族の方は、「一人で歩けるか」「車いすが必要か」など、退院までに症状を把握しておくことが重要です。

■40歳以上なら介護サービスを利用可能
脳出血は「特定疾病」に指定されているので、40歳以上であれば要介護認定を受け、介護サービスを利用できます。日帰りでリハビリを受けられる「通所リハビリステーション」も利用できるので、制度を活用しながら介護を進めましょう。

詳しくはこちら → 介護予防と健康維持 :脳出血における介護の留意

次回もお楽しみに!

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