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介護クイズ【Q183】若年性認知症の生活を支える社会制度

若年性認知症になると、患者のほとんどは仕事をしている年代なので、これまで通りに働けなくなり経済的に困窮するケースがあります。若年性認知症と診断されたらさまざまな制度を利用できるため、積極的に活用しましょう。

★それでは、問題です。
若年性認知症患者の医療費を軽減する制度は、次のうちどれでしょう。

A.高齢者医療制度
B.自立支援医療
C.傷病手当金

■正解は「B.自立支援医療」です

【解説】
自立支援医療とは、認知症で通院治療している人の医療費の自己負担が1割、もしくは所得に応じた上限額に軽減される制度です。

■積極的な制度利用でより良い暮らしを
若年性認知症を発症した人が40歳以上の場合、介護保険が利用できます。また、判断能力が不十分な人を法律的に保護・支援する成年後見制度などもあるので、積極的に利用しましょう。

詳しくはこちら → 若い人にも知ってもらいたい:若年性認知症 5.診断後の生活を支える社会制度

次回もお楽しみに!

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