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介護クイズ【Q186】高齢者の適正な「身体活動」時間は?

65歳以上の高齢者には運動器(関節・筋肉・神経など)の機能維持のため、「身体活動」が推奨されています。運動器障害による「変形性関節症」「骨粗しょう症」の発症リスクを減らすうえでも身体を動かしましょう。

★それでは、問題です。
65歳以上の高齢者にとって目標とする一日の「身体活動」時間は最低何分でしょうか?

A.40分以上
B.60分以上
C.90分以上

■正解は「A.40分以上」です

【解説】
厚生労働省では、65歳以上の方に「横になったままや座ったままにならなければどんな動きでもよいので、身体活動を毎日40分行なう」ことを推奨しています。

■適度な生活活動・運動で身体を動かそう
「身体活動」には、日常生活における労働・家事・通勤を含む「生活活動」と、体力の維持・向上を目的とした「運動」が該当します。負担の少ない「生活活動」としては、「電話や読書を立って行なう」「植物に水をやる」「ピアノを弾く」などが挙げられます。一方「運動」では、「ストレッチ」「ヨガ」「座ったまま行なうラジオ体操」などがおすすめです。

■外に出て身体活動の機会を作ろう
高齢になると社会とのかかわりが減り、引きこもりがちになります。活動量が減り、運動器が衰えると健康に支障が生じるリスクもあるでしょう。外出したり地域活動に参加したりして、身体活動の機会を増やしてみませんか?

詳しくはこちら → 健康インフォメーション:高齢者の健康維持に!65歳以上の「身体活動」のすすめ

次回もお楽しみに!

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