MY介護の広場トップ >  介護クイズ【Q187】受診を検討すべき「足の状態」とは?

介護クイズ【Q187】受診を検討すべき「足の状態」とは?

足は「立つ」「歩く」など人の動作の根幹を担う部位です。そのため、足の変化は身体バランスにも影響を及ぼします。足に異常を感じたら医療機関を受診することが大切です。

★それでは、問題です。
医療機関を受診すべき「足の状態」は以下のうちどれでしょうか?

A.爪の伸び過ぎ
B.かかとにひび割れ
C.足裏が柔らかい

■正解は「B.かかとにひび割れ」です

【解説】
かかとにひび割れがある場合、足全体の角質が厚くなる水虫にかかっているかもしれません。このタイプの水虫はかゆみを伴わないので、自覚しにくい点が特徴です。気付いたら皮膚科を受診しましょう。

■「黒っぽい足」はチアノーゼの懸念
足が「黒っぽい色をしている」場合も要注意です。チアノーゼかもしれないので、すぐに内科を受診してください。

■爪の異常は歩行困難の原因に
足をチェックする際は、爪の状態にも注意を払いましょう。特に、全身が乾燥しやすい高齢者は爪が「硬く」「厚く」なる傾向にあります。爪が厚くなると「足に力を入れにくい」「爪が靴に当たって痛い」症状につながり、歩行が困難になるケースもあります。思わぬ事故に発展する前に、日頃から足や爪の状態をチェックしましょう。

詳しくはこちら → 介護の知恵袋:フットケアをはじめよう「爪の役割とは」

次回もお楽しみに!

MY介護の広場トップ >  介護クイズ【Q187】受診を検討すべき「足の状態」とは?