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介護クイズ【Q198】自覚症状なし?中高年の糖尿病の前兆

血液中のブドウ糖が多くなる「2型糖尿病」は、中高年に多い病気です。初期症状はほとんどなく、体調不良と勘違いすることも少なくありません。早期治療につなげるため、「前兆」を見逃さないようにしましょう。

★それでは、問題です。
糖尿病の前兆は次のうちどれでしょう?

A.背中が曲がる
B.聴力が衰える
C.頻尿になる

■正解は「C.頻尿になる」です

【解説】
糖尿病になると、トイレの回数や尿の量が多くなるほか、「喉が渇きやすくなる」「疲れやすくなる」「皮膚が乾燥してかゆくなる」などの症状が見られます。

■初期症状を放置し合併症を引き起こすケースも
前兆があるとは言え、糖尿病の初期段階では自覚症状がほとんどありません。そのため、ちょっとした異変を「体調不良」と勘違いし、放置してしまうこともあるでしょう。結果として治療が遅れ、合併症を引き起こすこともあるのです。

■日頃の健康管理で糖尿病防止を
糖尿病を予防するには、健康診断で血液検査を受けたり、肥満にならないよう気を付けたり、日頃の健康管理が重要です。

詳しくはこちら → 介護予防と健康維持:知っておきたい病気や症状 糖尿病の前兆

次回もお楽しみに!

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