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介護クイズ【Q10】どう変わる?高齢者の色の見え方

視力の低下は、40~50歳くらいから始まり、60歳を超えると急激に低下します。目の働きは加齢とともに衰えていく傾向があるのです。

★それでは問題です
加齢によって色の見え方はどう変わるのでしょうか?

A.赤く見える
B.黄色く見える
C.青く見える

■正解は「B. 黄色く見える」です

【解説】
加齢が進むと目の中の水晶体が黄色く変化するので、対象の物を黄色(褐色)のフィルターを通して見たような状態になり、色の認識がずれてしまうことがあります。

■「物の見え方」の変化は目の病気のサインかも

黄色は色構成の重要な基本要素であるため、感知が違っていると、さまざまな物の見え方が変化します。軽度な見え方の変化は生活に大きく影響するわけではありませんが、食べ物などがおいしそうに見えなくなってしまう人もいるかもしれません。

物の見え方が変化した場合、加齢性黄斑変性や緑内障の可能性もあります。ご家族の方は高齢者の見え方の変化を見守るようにしましょう。



詳しくはこちら →  高齢者の見え方

次回もお楽しみに!

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