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介護クイズ【Q12】成年後見制度とは

「成年後見制度」とは、認知症や知的障害などの理由で判断能力が低下した人に対し、法的に権限を与えられた成年後見人などが、財産の管理や生活に必要な契約・手続きといった支援を行なう制度です。

★それでは問題です
成年後見人は本人の代わりにどのようなことを行えるのでしょうか?

A.財産の管理
B.手術の同意
C.養子縁組

■正解は「A.財産の管理」です

【解説】
成年後見人は、本人の代わりに相続した遺産の管理や不動産、預貯金の管理、施設への入所手続きを行うことができます。

■「法定後見」と「任意後見」について理解しよう

成年後見人制度には、「法定後見」と、「任意後見」の二種類があります。「法定後見」は、家庭裁判所が適切な保護者を選任する制度で、後見人は本人に代わって財産管理や生活に必要な契約行為を行なうことができます。「任意後見」の場合は本人に判断能力があるうちにあらかじめ任意後見人になってくれる人と、後見してもらう内容について任意後見契約を結ぶ必要があります。



詳しくはこちら → 成年後見制度とは

次回もお楽しみに!

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