MY介護の広場トップ > 介護○✕クイズ【Q13】高齢者の骨折が「要注意」の理由
【解説】若いうちは骨折してもリハビリでほぼ回復できますが、高齢者になってから骨折すると、入院などで筋力が落ち、「QOL(生活の質)」や「ADL(日常生活動作)」が低下してしまいます。なかでも、大腿骨を骨折すると、しばらくは痛みで寝返りも打てなくなります。そういった状態が続くと、筋力が落ち、再び歩くのが難しくなってしまい、そのまま寝たきりになるケースもあります。高齢者の場合、骨折の主な要因は転倒です。加齢とともに活動能力が低下する「フレイル」になると、さらに転倒を招きやすくなります。生活習慣を見直して、活動能力を維持し、フレイルを防ぎましょう。
次回もお楽しみに!