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介護クイズ【Q23】高齢者の中毒事故の危険性

近年、高齢者の誤飲などによる中毒事故が増えています。家庭には洗剤など多くの有害となる製品があり、中毒事故の危険性が潜んでいます。

高齢者は、身体機能や判断力、認知機能が低下している状態だと、危険な物質を誤飲してしまうことがあり、注意が必要です。

★それでは問題です。
高齢者の中毒事故の原因になりやすい物質はどれでしょうか。

A.乾燥剤
B.ペットフード
C.単4電池

■正解は「A.乾燥剤」です

【解説】
食品に付属していることの多い乾燥剤は、生石灰(酸化カルシウム)が含まれています。生石灰は、水分に触れると熱くなる性質があり、口の中やのど、食道などがただれてしまう危険があります。

そうなると、物を飲みこめなくなったり、やけどや出血を起こしたりするおそれがあるので十分な注意が必要です。

■中毒事故の危険性のあるものを覚えておこう

家庭には内服薬、洗剤、化粧品、ボタン電池など、ほかにも中毒症状を起こす可能性のある物質が数多く存在しています。

高齢者と暮らす家族は、中毒事故の危険性を知っておくと、事故の予防に役立てることができるでしょう。



詳しくはこちら → 高齢者と暮らすご家族へ~身の回りに潜む「中毒事故」の危険~

次回もお楽しみに!

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