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介護クイズ【Q29】高齢者のフットケア

足の爪は人間の身体のバランスをとる役割を果たしています。しかし、高齢になると爪の性質が変わり、あまり伸びなくなる傾向があります。こうした変化によって足に力を入れにくくなると、転倒の危険性も高くなります。そうならないために日頃からフットケアと足のチェックを心掛けましょう。

★それでは、問題です。
フットケアにおいて爪のほかに日ごろから観察・チェックしておいた方がよい部分はどれでしょうか。

A.足の皮膚
B.筋肉

■正解は「A.足の皮膚」です

【解説】
足の皮膚は、主にかかとや指の間、色みを確認しましょう。ひび割れていたり皮がむけたりしているときは、水虫の可能性があります。そうした場合は、皮膚科を受診しましょう。また、黒っぽい色をしているときはチアノーゼを起こしている可能性があります。この場合は内科の受診をおすすめします。

■足の異変は気が付きにくい!

手や顔とは異なり、足に注意を払っている人は少ないものです。しかし、膝が痛くて歩けなかったり、足裏のバランスが崩れたりというトラブルは、爪の異常やタコが原因だったということもあります。そのため、高齢者の足に気を配ることは重要です。足に注目すると隠れていた病気の発見にもつながるかもしれません。



詳しくはこちら → 介護の知恵袋:フットケアをはじめよう

次回もお楽しみに!

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