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介護クイズ【Q30】薬の飲み過ぎ「ポリファーマシー」対策

ポリファーマシーとは、必要以上の薬や不必要な薬まで処方・服用されている状態のことです。薬の副作用が病状の悪化ととらえられ、新たに薬が追加されたといった場合もあるため、改善が必要と言えます。

★それでは、問題です。
ポリファーマシーを避けるために最初に行なうべきことはどれでしょうか。

A.お薬手帳の活用
B.薬局を変える

■正解は「A.お薬手帳の活用」です

【解説】
今飲んでいる薬をすべて一冊のお薬手帳に記載するようにしましょう。ポリファーマシーが心配なときは、医師・薬剤師に同じような効果のある薬や相性の悪い薬などを確認してもらうことも可能です。

見直した結果、処方される薬剤が減らされることも多いです。そして、服薬状況の管理がしやすくなるので、できれば近所にかかりつけ薬局をつくりましょう。

■中毒事故の危険性のあるものを覚えておこう

ポリファーマシーは、患者がお薬手帳を持参して病院・薬局で提示すれば防げる可能性があります。もし、薬の量が多くて飲むことが困難だったり、副作用が現れたりするようなら早めに医師・薬剤師に相談してください。



詳しくはこちら → お薬、飲みすぎていませんか?「ポリファーマシー」とその対策について

次回もお楽しみに!

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