MY介護の広場トップ >  介護クイズ【Q41】関節リウマチの症状と後遺症

介護クイズ【Q41】関節リウマチの症状と後遺症

関節リウマチとは、関節に腫れや激しい痛みが生じる病気です。はっきりとした原因がわからず、予防法はないと言われていますが、遺伝的要素、環境的要素、微生物の感染、免疫の異常などが関係していると考えられています。

40歳代が発症のピークで、加齢とともに発症する人が増加する傾向があるため、高齢者は注意が必要です。

★それでは、問題です。
関節リウマチにかかった場合、どういった後遺症が出やすいでしょうか?

A.頭痛
B.認知症
C.可動域制限

■正解は「C.可動域制限」です

【解説】
関節リウマチは骨・軟骨・靱帯が傷み、関節が元の形に戻らなくなることもあるため、関節の痛みや可動域制限、変形といった後遺症が出ます。もし、後遺症が原因で日常生活に支障が出ても、筋力低下や可動域制限を防ぐ運動療法や作業療法を早期に行なうことにより、日常生活動作の制限を軽減することが可能です。

■早めに治療し、寛解状態をめざそう
一般的に、関節リウマチの患者は一般人に比べ、生命予後が悪いと言われています。できる限り早く治療を開始し、寛解状態に到達することが大切です。



詳しくはこちら → 介護予防と健康維持:関節リウマチの後遺症

次回もお楽しみに!

MY介護の広場トップ >  介護クイズ【Q41】関節リウマチの症状と後遺症